BROADCAST
放送番組について
放送番組の編集に関する基本計画
- 放送番組
- 地域振興と活性化、公共の福祉の増進に寄与し、常に品位を重んじ、世論を尊び、言論の自由と公正を貫き、自らの権威を高めるとともに、地域社会の産業、経済、文化教養、娯楽、スポーツ、観光、演芸、医療福祉等、各分野の発展向上に貢献するよう配慮する。
- 放送時間
- 定時的な番組編成については、月曜日から日曜日まで24時間放送とし、放送番組表に従って番組編成する。臨時の番組については、その都度、必要に応じて適宜編成を行う。
- 番組の種類と比率
- 放送番組は、報道番組、教養番組、教育番組、娯楽番組などで編成し、番組の種類別配列比は、概ね次にあげるものを基準とする。
・報道番組 全放送時間の約5%
・娯楽番組 全放送時間の約85%
・教養番組 全放送時間の約3%
・教育番組 全放送時間の約3%
・その他番組 全放送時間の約4%
- 番組の配列
- 番組の編成に当たっては、報道、教養、教育、娯楽などすべての番組をそれぞれの特徴に応じて地域社会の聴取対象および生活時間を考慮し、各番組相互の調和と適正を保つよう努める。
番組は、次の放送内容を基に配列する。
市政発信に関する行政情報・各施設の利用案内・各種イベント案内・買物情報・交通情報・駐車場情報・地域のニュース報道・娯楽情報・その他
放送番組の編集の基準
- 生放送でお送りする情報番組
- あらゆる年代の人たちをターゲットに、一日の話題やその日のニュース等を中心に、地元情報、生活密着情報をお届けする。リスナーに役立つ情報を中心に番組を構成。特に、交通情報は、交通情報サービス「JARTIC」等を活用し、頻繁に放送することで、クルマ社会におけるドライバーの交通渋滞回避に役立つ情報を発信する。 また、市民参加型番組を中心に放送することで、リスナーからの情報提供や情報交換の場を提供できる番組構成を行う。 午前は、朝の通勤時間帯におけるニュース・天気・交通情報等の就労者向けの生活情報やお買い得なショッピング情報やランチ情報など、主婦層向けの情報。 午後は、リスナーがゆっくりとくつろぎながら、その日の生活を堪能できる情報、夕方の通勤時間帯にはニュース・天気・交通情報等の就労者向けの情報。 夜間は、10代から30代の若年層をターゲットに、学校等の話題、トレンド情報、音楽等の情報。 全体的な編集方法としては、豊田市、みよし市やその周辺地域のお知らせ、各地のイベント情報などを中心に、いざという時に役立つ情報や暮らしに欠かせない情報、タウン情報を 盛り込んで放送する。また、障がいをお持ちの方にも配慮し、聴くだけで情報を把握できる伝え方を基本とし、市民の誰もが理解できる人にやさしい放送を目指す。 多くの外国人が在住していることも考慮し、外国語も話せるパーソナリティの起用や、必要に応じてAIアナウンサーによる多言語での情報発信も行う。
- 生中継
- ラジオ中継車を活用し、地元のイベント会場等からの公開放送を積極的に行う。現地に行くことができない人たちに向け、積極的な情報提供を行うことで、現場と一体化した放送行う。
- 録音放送
- 必要な情報を吟味・配慮とした編集を行い、的確でわかりやすい情報を放送する。地域に根ざして活動する市民等を紹介する番組などを積極的に放送していく。ラジオに欠かせない音楽番組は、幅広いジャンルを市民にお届けする。また、地元にゆかりのあるアーティストを起用し、他のコミュニティ放送局との差別化を図る。